こんにちは(^^♪
今日は「外構屋さんから見た家を買う前に知っておきたい事」をテーマにブログを書いてみたいと思います。
これから家を建てられる方はまず初めに家の間取りを必死に頭の中で考えているのではないでしょうか?
それは間違えではないでしょうし誰しもがそうなので仕方がないことだと思います。だって外構工事は家が終わってから始まるものですから、、、
ですが家を建てる前から考えておいたほうがいいことだって沢山あるんです。
代表的な例を挙げると
1 建物の裏庭の工事
2 テラス等を建物と直接つなぎ合わせる工事
3外周ブロック工事
です。
他にもいろいろありますが今日はこの辺にさせていただきます。
では項目ごとに掘り下げていきます。
1 の例は敷地の北側が接道してる土地によく見られます。
北側に接道している敷地は北に駐車場、南に庭をとる場合がほとんどで、間口いっぱいに家を建ててしまうと建物の両サイド(西側・東側)が狭くなり
人しか通れなくなってしまいます。
人しか通れない=重機が入れない=すべて人力作業=見積金額が高額になります。 ですのでいらないものを出す、必要なものを入れる等の建築前に予測がつきそうな仕事は先に
業者さんに相談して行うことが賢明です。
2の例は建物に重量物を後からつけるため建物の壁の中に下地を入れておいてもらう事が重要になります。
建物の壁は通常内部が空洞・断熱材が入っているのであって、どこでもネジやクギが打てるようにはなっておりません。
ですのでテラス等を取り付けたい旨をハウスメーカーさんに相談するほうがいいでしょう。
もちろんメーカーさんによっては壁に穴を開けると保証対象外になる場合もあるためそこも事前に確認が必要です。
3 の例は1の例と似たような内容になりますが建物の裏等のブロックを建てた後に施工することです。
これも重機が入れなくなるため人力作業での工事になってくるため非常に効率が悪いです。
また、狭いスパースでの工事になるため建物を傷つけてしまう恐れもあります。
以上です。
上記のことは様々な現場の事情があるため仕方がない時ももちろん中にはあります。
しかし事前にご相談いただければいい方向に転ぶ場合もあります。
ちょっとでも疑問に思ったことは何でも担当者に相談するといですね(^^♪
ではお疲れさまでした(^^)/