こんにちは(^^)/
今日からブロック工事が始まりますので今朝、職人さんを引き連れて立ち合いをしてまいりました(^^)/
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今回はこちらにブロックを施工させていただきます。
ブロック工事は道路や隣地との兼ね合いがとても大切になってきますのでその説明を職人さんに説明します。
説明の基本となるのが隣地との境界線を明示する境界杭です。
▽境界杭のイメージ
こちらの杭は写真の右下の矢印の先が境界点になります。
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こちらの杭はTの字になってますが縦線と横線の交わるTの中心が境界点になります。
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こちらの杭は十字の真ん中が境界点になります。
こういった杭の境界点を結んだところが境界線になり、私たちが工事する際はその線を基準にブロックを積んできます。
ただし、境界線ぎりぎりでブロックを施工してしまうとぎりぎりすぎて、越境してしまうので30mm程中に控えてブロックを施工します。
30mm控えることによってお隣さんにも迷惑をかけないで施工する事が出来ます。
私たちは今まで何件もブロック工事を施工させていただきましたが、中には古くからの土地で境界杭が無い場合があり境界線が分からないときももちろんあります。そういった場合は測量士さんに測量をお願いし新しく杭を打っていただきます。測量には何十万と費用が掛かってしまいますのでこれからブロックを検討されている方はそういった費用も検討する必要がございます。
また、境界ははっきりしているが隣のブロックやブロック以外の物が越境している場合もございますのそういった部分も事前に確認する必要があります。
境界線はシビアで外構工事をするうえで気を付けないといけないポイントです。そういったポイントをしっかり押さえてこれからも工事していきたいと思います(^^)/